9月29日(日)9時半〜、県民交流センター1階 共生・恊働センター ココラボにて、
効果的な情報発信について考えるイベント『秋のプレゼンまつり〜ぼくたち、私たちの、
情報発信〜』を開催しました!
当日は県内各地から24名の方々にご参加いただきました。
(ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!)
l イベントの参加者を集めたい!
l 自分たちの活動をマスメディアに取材してほしい
l SNSで多くの人に知らせたいことがある
活動内容や年齢問わず、普段から“情報発信”に関わることは多いのではないでしょうか?
一方で、「情報を発信しても、思ったより効果を感じられない」という悩みもよく聞きます。
今回のイベントでは、
1. 情報発信とは何かを改めて考える
2. 情報発信の具体的手法を改めて考える
この2つの視点から、リサーチ結果の共有とグループディスカッションを行いました。
今回のイベントを開催した経緯
ココラボでは、社会的な活動についての相談業務『カタラボ』を行っています。
日々さまざまな相談が寄せられますが、特に多いものが情報発信・組織開発/人材育成・資金調達
の3つのテーマ。
そこで今年夏から、それぞれのテーマに3ヶ月ずつ集中して取り組む“◯◯強化月間”
を始めました!
第1弾は7月〜9月の3ヶ月間で取り組んだ“情報発信強化月間”。
鹿児島県内での効果的な情報発信方法について、ココラボスタッフが徹底的に
リサーチを行い、相談支援を重ねてきました。
この3ヶ月間のヒアリングや文献調査、相談支援を通してわかった
“県内での情報発信のコツ”をまとめ、鹿児島で社会的活動に取り組む皆さまと
一緒に考える公開研究会、それが今回のイベントです。
情報発信リサーチ結果のご報告と経験者プレゼン
イベントでは今回のリサーチ結果を元に、社会的活動をする上での情報発信のコツ
をご紹介しました。
1. フライヤー・パンフ・ポスターなど紙媒体の作成ポイント
2. マスメディアへのプレスリリースのコツ
3. SNSなどを活用したオンラインでの情報展開
4. スペースメディア・クラウドファンディングの活用方法
5. 成功事例ヒアリングレポート
また、実際に県内で情報発信に力を入れている団体として、
上記2団体の体験談も伺いました。
どちらも所属・年齢問わず多様な人々が協働しながら県内で活動されています。
毎回約1万人を動員する人気のマルシェイベント『鹿児島騎射場のきさき市』
の広報部長をされているのは鹿児島大学3年生の渡辺さん。
(のきさき市実行委員会では15名ほどの大学生が企画段階から主要メンバー
として関わっています。)
のきさき市では、情報発信のコンセプトや意図を最初に代表と渡辺さんの間で
すり合わせを行い、日々の細かな投稿内容については渡辺さんにほぼ任せられているそう。
渡辺さんによると、学生目線で楽しさが伝わる文面づくりや動画の活用を
意識しているとのこと。
『大切にしたいことを擦り合わせ、あとは任せる。』
メンバー自身の視点やアイデアを尊重する信頼関係が、のきさき市の情報発信力を
支えているんだなと感じました。
今後のご案内・イベント開催情報
ココラボでは、引き続き社会的な活動に関する相談業務を行なっております!
NPOに限らず、任意団体や地域おこし協力隊、学校関係の方々、企業の地域連携
など、“共生・協働”にあてはまる様々な活動をサポートさせていただきます。
特に10月〜12月は“組織開発/人材育成 強化月間”!
組織づくりやメンバーの人材育成などに関するご相談をぜひお寄せください。
(もちろん、その他のご相談もお待ちしております。)
12月14日(土)10時〜は組織開発/人材育成についての公開研究会を開催予定です。
詳細が決まり次第、改めてブログでご紹介させていただきます!
また、今回体験談をお話いただいた鹿児島弁検定協会さん、鹿児島騎射場のきさき市
実行委員会さんでは、それぞれ10月と11月にイベントを開催されます。
詳しくは下記ポスター、公式Webサイトをご参照ください。