こんにちは!
鹿児島県共生・協働センター ココラボです(^_^)/
6月7日(日)10時〜11時半、鹿児島県内での共生・協働、社会的事業についての情報発信のコツを学ぶオンライン講座「旅するココラボ〜おさえておきたい情報発信のポイント〜」を開催しました。
オンライン開催の特徴は”住んでいる場所に関わらず参加できる”ことですよね。
今回も離島を含む鹿児島県内の各地から、様々な方がオンライン上で集まり、各自の活動の情報発信について意見交換も交えながら学びました。
当日の様子を紹介します!
資金調達ガイドブックの紹介
ココラボでは昨年、鹿児島県内での共生・協働、社会的事業に関する情報発信の方法やコツについてリサーチを行い、その結果をまとめたガイドブックを作成しました。
- ポスター・フライヤーなどの紙媒体での情報発信のコツ
- マスメディアへのプレスリリースの書き方
- SNSなどのオンラインツールの活用方法
- スペース(場所・会場など)やクラウドファンディングを通した情報発信方法
など、鹿児島県内で情報発信をする上ですぐに使えるノウハウをまとめた実践的な内容が掲載されています。
6/7(日)のオンライン講座では、ガイドブックの内容を画面に映しながら、細かな解説を行いました。
鹿児島県内で情報発信に力を入れて活動している実践者の体験談なども交えたことで、ガイドブックを読むだけでは得られなかった情報もあり、とても内容の濃い解説時間となりました。
参加者からの質問・感想
ガイドブックの内容や情報発信について参加者の方々から寄せられた質問や感想をいくつか抜粋して紹介します。
<質問>
(1)高齢者向けの情報発信のコツは?具体的な事例など、もう少し掘り下げて教えてほしい。
(2000世帯にチラシを配ったが10〜20名 くらいしか反応がなかった)
➡回答
➀ターゲットは細かく具体的に設定する必要がある。「高齢者」と言っても色々な方がいるので、高齢者のどんな方々をターゲットにしたいのか、細分化して考えることが大切。
②ターゲットにあったツールを選ぶ。どんなところに足を運ぶことが多いのかなど。例えば毎日買い物に行くスーパーの目立ついちにポスターを貼ってもらうなど。
③チラシ配布からの反応は平均2%と言われている。そう考えると決してチラシを配ったからと言って、反応がたくさんくるという訳ではない。他の情報発信方法との併用や、単純に露出を多くする工夫が必要。
(2)ツイッターの活用方法がよくわからない。どうすれば多くの方に見てもらえるのか?
➡回答
①どんな人に情報を届けたいのか?ターゲット設定を具体的にする。
②すでにツイッターで発信力がある人の中から、自分が真似したい人を見つけて、実際に真似してみる。
発信の仕方・文言の使い方によってどんな反応が返ってくるのか、その人を参考にしたり、自分で試したりしながら、テイストを整えていく。
<感想>
- とても参考になった。幅広い年代に情報を発信するために色々なSNSを活用することが大切だと知った。
- 目的ごとにどのような情報発信方法を選べばいいのか、使い分けのコツがよくわかった。
- チラシとポスターの役割の違いになるほどと思った。
情報発信ガイドブックはココラボで配布中です!
今回のオンライン講座で使用した情報発信ガイドブックは、ココラボ窓口カウンターで配布しています。
情報発信の他に、資金調達・組織開発に関するガイドブックもございますので、受け取りをご希望の方は専用の申し込み書にご記入の上、ココラボ窓口カウンターのスタッフへお申し出ください。
「『情報発信』『組織開発』『資金調達』ガイドブック3部作が出揃いました!」
また、離島などココラボから遠い場所にお住いの方でガイドブック受け取りを希望される場合は、以下の問い合わせ先までご連絡ください(^_^)
<問い合わせ先>
鹿児島県共生・協働センター ココラボ
住所:鹿児島県鹿児島市山下町14番50号
(かごしま県民交流センター1階(東棟側))
営業時間:午前9時〜午後5時
(月曜は休館日です。ただし、祝日の場合は翌日が休館日となります。)
電話:099−221−6613