こんにちは!共生・協働センターココラボです。
ココラボでは、相談窓口「カタラボ」の中で特に相談の多い情報発信、組織開発、資⾦調達に取り組む際のポイントをまとめたガイドブック(冊子)を作成しています!
そのガイドブックの内容を、より分かりやすくお伝えするため、ガイドブックの中から抜粋して記事をお届けします!
第3弾は「サクっとかけるブログの書き方三ケ条」
ぜひご覧ください!
はじめに
ブログといえば、誰でも無料で始められる情報発信方法として有名ですよね。
日記のように自分の毎日の記録をつけている方もいれば、仕事の広報手段の一つとして事業のプロモーションやファンづくり、顧客づくりのために活用している人まで、幅広い用途で使われているのがブログです。
今回は、ブログを使って大勢に情報を伝えたいという方へ向けて、
- 忙しくても書きやすいブログの書き方
- 読み手へ情報を伝えるコツ
上記2つを3ケ条に整理してご紹介します。
【その一】身近な誰かに向けて書く
- 誰に一番知って欲しいの?
伝えたい人はたくさんいると思いますが、”一番”を決めることが大事です。
読み手の中には、学生から若手社会人、主婦層からご高齢の方まで、あらゆる年代や立場の方が混在しています。その中でも”一番伝えたい人”=メインターゲットを決めて、そのターゲットに適した情報をブログに書くことがとても大切です。
「あれも、これも」といろいろな情報をブログの中に詰め込んでしまうと、結局何を伝えたいのかよくわからない、効果の低いブログになってしまいます。
- 顔の見えるあの人にメッセージを打つつもりで書く
「〇〇があなたにあうと思って!おすすめだよ!」
例えば知り合いを個別でイベントなどにお誘いするとき、上記のように、その人に興味を持ってもらいやすい誘い方をしますよね。
大勢に向けたブログの場合も同じで、より具体的におすすめポイントや相手のメリットになる情報を書けたほうが、相手に情報が伝わりやすくなります。
もしもメインターゲットに当てはまる知り合いがいれば、その人のことを思い浮かべながらブログを書いてみましょう。すると、自然とその人と似たような年代や生活スタイル、ポリシーを持った方にも情報が伝わるようになりますよ。
【その二】短いブログをたくさん書く
- 長いブログは最後まで読まれない
多くの方々に読んでもらうなら1,000〜1,500字のブログがベストです。
それ以上の文字数があると、長さが目立ってしまい、よほど強い興味を持っている人でないと最後まで読んではくれません。
文字だけではなく、写真や画像も入れながら簡潔さ・わかりやすさを重視しましょう。
- 作り込んだ1記事よりも完成度60%の記事を5つ書く
「ブログを書くならちゃんとした完成度の高い記事を書かないといけない」と思っていませんか?
そう思っていると、ついついブログを書くのが億劫になっていつまでたっても書き出せない・・・そんな悪循環に陥ってしまいます。
どんなに伝えたい情報があっても、発信しなければ意味がありませんよね。
ブログは書けば書くほどコツを掴んでいきますので、まずは60%の完成度を目指して、とにかく書いて発信することに重点を置きましょう。
【その三】見出しと写真に力を注ぐ
- 読み手は見出しと写真しか見ていない?!
書き手にとってはショックな事実ですが、実は文章の中身はあまりじっくり読まれません。
まずは見出し(文章のタイトル部分)を読んで、写真を見て、そこで興味を持ってくれた人が初めて文章の中身を読み始めてくれるのです。
だからこそ、「読み手が関心を持ちそうな見出しを書く」「見栄えのする写真を掲載する」ことがとても重要になります。
見出しには、読み手が関心を持ちそうなキーワードを組み込んだり、内容を詳しく知りたくなるようなタイトルをつけましょう。
- 写真の補足が文章の役割
写真は文章内容を補足するために掲載すると思っていませんか?
実は真逆で、文章が写真の補足をする役割なのです。
先ほどもお伝えしたように、読み手は文章よりも見出しや写真を見て、関心が有るか無いかを判断しています。
つまり、伝えたいことをできるだけ多く伝えられる写真を掲載することが、情報を伝える上で大切になってきます。
文章は写真で伝えきらなかったことを補足する役割だと思いましょう。
なお、写真を掲載する際は自分自身が撮影した写真、もしくは著作権フリーの写真を使うようにしましょう。
他人が撮影した写真を無断で転載する行為は著作権違反になりますのでご注意ください。
まとめ
以上、サクっとかけるブログの書き方三ケ条でした。
上記の三ケ条をまとめると、下記のようなブログの型が出来上がります。
ブログ記事全体のタイトルとアイキャッチ写真(タイトルと一緒に表示される写真)があり、その下に簡単なあいさつなどの導入文を配置します。
その下には見出しと写真、写真を補足する文章(200~400文字)の組み合わせが2~3セット続き、最後にまとめ部分があるという構成です。
これをブログを書く際の基本の型として捉え、必要に応じてアレンジを行っていくと、まとまりのある簡潔なブログを書くことができますよ。
ぜひお試しくださいね!