こんにちは!共生・協働センター、ココラボです。
ココラボでは、共生・協働に関わる仕事をしている方々がオススメしたい本を紹介するコーナーを設けています。
今回、展示内容を更新しましたので、現在掲示してるものとあわせてブログでも紹介させてください^^
あなたの活動の後押しとなる1冊に出会えるかも知れません。
Today is the first day of the rest of your life 〜今日という日は残された日々の最初の一日〜終末のフール(著者:伊坂幸太郎 氏)
紹介者:上原 順郎 さん(鹿児島県共生・協働センター)
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3年後、小惑星の衝突により世界が破滅するという状況の中、ある地方都市で生活している人々の姿を描いた8篇の短編集です。我々は誰でも死を迎えます。
この物語は、それぞれの主人公がその日に向かって、確実に一歩一歩前に進んでいく日常が描かれています。そして、別々に描かれている人々が、実は繋がり合って生きています。
人生の素晴らしさ、ありがたさを改めて思い起こさせ、かけがえのない自分の一生を見つめ直すきっかけを与えてくれる一冊です。
様々な困難に直面しながらも、解決のために奮闘する公務員の姿が描かれている一冊 お役所の怪談(著者:加藤 美浩 氏)
紹介者:田代 実美 さん(鹿児島県共生・協働センター)
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あまりにもリアルな描写ですので実話なのかと思ってしまいそうですが、本の表紙に「地方公務員法.第三十四条.(昭和二十五年十二月十三日法律第二百六十一号).1.職員は、職務上知り得た秘密を漏らしては.ならない。」と書かれていますので、フィクションであることが分かります。
「まちの公共施設で起こる怪奇現象。そこには、仕事に全身全霊をかけた公務員の熱い想いがあった。」と紹介されており、著者は札幌市役所の職員。
これから公務員を目指そうとする人にはもちろん、地域住民の方々と接する人に読んでほしい本です。
これ一冊で、どんな”場づくり”も怖くない 場づくり仕事術(著者:矢野 圭夏 氏)
紹介者:須部 貴之さん(株式会社KISYABAREE)
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あなたは、ミーティングの場で「議論が進まない」、「なんかつまらない」、「一回も発言しなかった」という場面に遭遇したことはありませんでしょうか?
言葉を制するものは場を制する。場を制するものはコミュニケーションを制する。コミュニケーションを制するものはビジネスを制する。と、この本を読むとこんな格言が生まれてきそうなぐらい「場づくり」の考え方、在り方、ノウハウが詰まっています。この本を読めば今日から使える「場づくり」テクニックがあなたの手に
NPO法人の設立を考えている方・運営をしている方に是非一度読んでほしいバイブル本 Q&Aこれはよくわかる!社団・財団・NPO法人の運営・会計・税務(TKC出版)
紹介者:黒江 恵美 さん(NPO法人くすの木自然館)
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「誰かのために、何かのために活動したいからNPO法人を設立しよう!」と思っていても、NPO法人のメリットや義務について、詳しくは知らないという方は数多くいらっしゃいます。「NPOとは?NPO法人とは?」「稼いだらいけないから無償で活動するんでしょ?」「非営利活動ってNPO法人だけじゃないの?」など、NPO法人や非営利活動について、知らなかったことや誤認してしまっていることについて、詳しく解説されています。
NPO法人の設立を考えている方はもちろん、すでに活動をされている方にも是非一度読んでいただきたいです。
一日ひと言。今日への活力、未来へのパワーを得られる一冊。 稲盛和夫一日一言(著者:稲盛 和夫 氏)
紹介者:坂元 大佑 さん(一般社団法人テンラボ)
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稲盛語録の元気の出る言葉がコンパクトにまとまっています。手紙のような丈夫な仕様なので、携帯して繰り返して読むことに適しています。
「今日一日をがんばりたい!」
「前向きな思考を身に付けたい!」
「落ち込んでいる相手を励ましたい」…
ビジネスパーソンだけではなく幅広い層に、様々なシチュエーションで稲盛語録が心の支えになると思っています。
「とっさのときの話のタネがほしい」
コミュケーションツールとしても活用できそうですね。
県内の子供たちが育つ様々な活動を知りたい人におすすめの本 鹿児島県の子どもハンドブック(出版:南方新社)
紹介者:武田 恭輔 さん(有志団体 子ども応援団 repple)
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”子どもが楽しそうにする姿を見ると、私たちも嬉しくなります。一方、家庭や社会環境により、個性をなかなか見出せず、楽しさも表現できない子どもがある程度いることも事実です。多様さを求める社会では、子どもが安心して過ごし、心許せる場所や人の存在は必要不可欠だと感じています。そんな、県内の取り組みを紹介する本著。子どもの成長する姿が垣間見え、「成長の場」がどのようにつくられるか知れるきっかけとなる一冊です。
身近でなくても身近に潜んでいるかもしれない、考えさせられる一冊 時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死の話(著者:小島 美羽 氏)
紹介者:伊達 あすみ さん(一般社団法人テンラボ)
”高齢者見守りサービスはじめました”と書かれたチラシに目が留まる。日常生活の中で隣近所と顔を合わせることが滅多にない暮らしを送る私は、こういったサービスは当然必要だし、助かるなと思った。ただ、この本に出会って気づいたことは、孤独死、それは一人暮らしの高齢者だけではないということ。そして隣近所での見守りも大切だが、まずは家族や親戚同士がお互いを気にかけ、見守ること。家族のなかには複雑な問題を抱え、そうはいかない人たちもいるだろうが。私はこうはならない。その意識を手放し、現実を知ることから始めてみませんか?
以上となります!
是非、鹿児島県共生・協働センター、ココラボに足を運ばれてみてくださいね^ ^
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