こんにちは!
鹿児島県共生・協働センター ココラボです!
今年度ココラボでは、共生・協働に関する活動を進める上で重要となるノウハウやスキルについて学ぶ単発型講座【テーマ別オンライン講座】を開催しています。
今回は、2021年9月12日に開催した〈第7回資金調達について学ぶ〉の開催内容をご紹介します。
資金調達について学ぶ
活動を始めるために、活動を継続するために、必要なタイミングで必要な資金調達を行うにはどうしたらいいのでしょうか。また資金調達といってもたくさんの種類があります。
第7回では、
資金調達の種類と手順
(1)目的の整理
(2)事業の成長ステージに応じた調達方法
(3)調達以上に大切なコスト意識
と講師の実体験を交えた内容をお伝えしていきました。
事業の成長ステージに応じた調達方法
参加者から特に学びになったと感想いただいたのは、いくつかある資金調達の種類のなかで、成長ステージに合わせて何を選択するかについて整理した内容は、参加者からも特に学びになったと反応をいただきました。
講義で使用したスライドの一部をご紹介します。
ここでは成長ステージを「準備期」「創業期」「成長期」「成熟期/衰退期」と分け、資金調達の種類とタイミングに加えそれぞれの特徴や注意点をお伝えしていきました。
その他の内容については、視聴用動画をぜひご覧ください。
(視聴用動画のご案内は最後にあります)
参加者の感想
・全てが勉強になった。資金調達の種類、どの方法がいつごろ向いているか、やりたいことを決めてからの流れ。DIYで改修
するつもりだったが想定よりお金がかかったこと、すでに支払済の自己資金はカウントされないことなど実体験をもとに
した話が聞けてよかった。
・資金調達の方法が図式化されていてわかりやすかった。気持ちだけでなく、計画をきちんと立てないといけないと改めて
思った。
参加者からの質問と回答内容
Q. 最後のまとめで「調達中、調達後もこまめな情報発信や相談などを通じて信頼関係を築く」とありますが、誰と築くものか?
➡お金を出してくれる人。銀行→担当者。クラファン→お金を払ってくれた人。委託・補助金→担当者。こまめに情報発信して、いただいたお金はこのように活用されてます!を共有することが大事。
Q. 各資金調達方法を実際に活用する上でのメリットとデメリットは何でしょうか?例えば、デメリットだと書類作成が大変など。
➡資金調達方法によって変わるが、つながり、新しい仲間ができる。自分にない視点が得られるといったメリットがある。デメリットとしては事後対応の大変さやプレッシャーはある。
書類作成:補助金、助成金、行政委託事業は慣れていない方は大変。仲間を見つけて一緒にやる選択肢が必要。
メリット:融資は返済するプレッシャーはあるが、自分1人で自己資金でやりくりするよりは金融機関とのつながりや新たな視点をもらえる。銀行は人材系のサービス等も行っているので、困っていることに対する提案がもらえている。メディアにつなげてもらえることも。
第7回視聴用動画のご案内
ココラボテーマ別オンライン講座の開催内容は、毎回視聴用動画として公開をしていきます。
視聴にあたっては、こちらから事前申込をお願いいたします。
申込が確認でき次第、担当よりメールにて動画視聴についてご案内いたします。
以上が、テーマ別オンライン講座第7回の開催レポートになります!
これで開催内容のすべてが終了となりました。ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
今後もココラボは、共生・協働の担い手として地域で活動する方々のサポートになるよう活動してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
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